古本屋
- 『チャイコフスキーコンクール』中村紘子(中公文庫)1991
- 『柿の種』寺田寅彦(岩波文庫)1996
- 『A型の女』マイクル・Z・リューイン(早川文庫)1991
- 『人生解毒波止場』根本敬(洋泉社)1995
さて、いつもながら、他の人からすると統一感がないラインナップかもしれないが、読みたい本を適当に選ぶとこうなってしまったんだから、仕方がない。一番目は、才能をめぐるノンフィクションは好きなので、その中では数学者のを一番読んでる気がするけど、小沢征爾の『ぼくの音楽武者修行』も大変面白かったのし、この辺も。“のだめ”読んだ影響があるのかもしれない。二番目は、古本屋の岩波文庫コーナーで、なんか買おうかと思って、立ち止まって、『断腸亭日乗(上)』があって、いろんな人が褒めているし、読もうかと思いつつ、まだ早いかな、とも思って、横にあったこちらを手に取った。三番目は、さくっと読めて煩くないミステリーを読みたいなと思ったので。こういう場合、たぶん、これは結構、よくベストとかに載ってたなあ、という耳知識はある程度にはミステリファンなので。最後のは、『電波系』とか読んでて、実際に接触するのはきついけど、文章だったら、この辺のラインも読める。