2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『新書365冊』 宮崎哲也

★★★★★★★☆☆☆ (朝日新書)2006 面白いが私は坪内祐三派だなあ。

『論理の蜘蛛の巣の中で』 巽昌章

★★★★★★★☆☆☆ (講談社)2006

『英国の文学』 吉田健一

★★★★★★★☆☆☆ (岩波文庫)1994 初めての吉田健一。うーん、十全に楽しむには私の教養が足りない模様。エッセイを次は読もうかしら。

『酒日誌』『本日記』 坪内祐三

★★★★★★★★★☆ (マガジンハウス)2006 ★★★★★★★★★☆ (本の雑誌社)2006 うーん、やはり坪内さんの文章好きだなあ。飲みたくなるし、読みたくなる。固有名詞で分からないものも多いから、数年経って読み返すと印象もまた違うだろう。随筆と随想のニュアンスの違いっ…

『酒呑みの自己弁護』 山口瞳

★★★★★★★★☆☆ (新潮文庫)1979 労働者やるようになって自室でも飲むようになった。なんかそのまま寝るのはもったいないと言うか落ち着かない日があり。奥付け見ると二ヶ月で五刷り、売れてたんだなあ。あるいはロットが小さいか。

四国旅行。

先日、香川・徳島に遊びに行って、金比羅宮やらをふらふらしてきた。噂の宮脇書店総本店にも行って観覧車に乗ってきた。

キーワード。

知らなかったのだが、退屈男さんははてなのキーワードに登録されてるんだ。これは便利かも。

『英国紅茶論争』 滝口明子

★★★★★★☆☆☆☆ (講談社)1996

『子どもは判ってくれない』 内田樹

★★★★★★★★☆☆ (文春文庫)2006

『文学全集を立ちあげる』 丸谷才一 三浦雅士 鹿島茂

★★★★★★★★☆☆ (文藝春秋)2006 このミステリ版を読みたい。「ええー、横溝は三巻でしょう」とか。

『この雑誌を盗め!』 亀和田武

★★★★★★★★★☆ (二見書房)2006

『邪魅の雫』 京極夏彦

★★★★★★★★★☆ (講談社ノベルス)2006 京極夏彦読むと、ただでさえ理屈っぽい自分がさらに理屈っぽいことを言いたくなるのを発見する。気をつけねば。

本当はちがうんだ日記』 穂村弘

★★★★★★★★☆☆ (集英社)2005 言葉にして文章化できる段階で駄目は次第に薄くなるのかも、と思った。

『大唐帝国』 宮崎市定

★★★★★★★☆☆☆(中公文庫)1988

『時刻表おくのほそ道』 宮脇俊三

★★★★★★★☆☆☆(文藝春秋)1982

『さらに、ああでもなくこうでもなく』 橋本治

★★★★★★★★☆☆(マドラ出版)2001 広告批評の連載をまとめたものの二巻目。まあ、明晰と言うか頭が良いやね。ただ、坪内祐三や内田樹と違い、橋本治が好きとはおもわないんだよなあ。明晰過ぎて近寄りがたいからかなあ。

『明治バベルの塔』 山田風太郎

★★★★★★★★☆☆ (文春文庫)1992 幸徳秋水の格好良すぎないところが、逆に興味深いなあ。

『パブリッシャー』 トム・マシュラー

★★★★★★★★★☆ (晶文社)2006 ジョナサン・ケイプ社というイギリスの出版社の話なのだが、いやー面白かった。海外文学は弱いので知らない作家の方が多かったのだが引き込まれた。