2005-01-01から1年間の記事一覧

『女たちの本屋』 多田淳子・他

★★★★★★★★☆☆ (アルメディア)1993

『砂漠』 伊坂幸太郎

★★★★★★★★★☆ (実業之日本社)2005 良いねえ。すごく。夏の項が特に良い。

購入本。

『砂漠』伊坂幸太郎(実業之日本社)2005 「本の雑誌」1月号 「おすすめ文庫王国2005」

荻窪の岩森書店(古書店)にて購入。

『日本人は笑わない』小林信彦(新潮文庫)1997 『書きあぐねている人のための小説入門』保坂和志(草思社)2003 『女たちの本屋』多田淳子(アルメディア)1993

『大人は判ってくれない』 野火ノビタ

★★★★★★★☆☆☆ (日本評論社)2003 野火ノビタと斉藤環とのやおいをめぐる対談が一番面白い。エヴァの心理学・精神医学的分析というのは、自分がそういう学部にいたから、まあ予想の範囲内ではあるし。

『病んだ家族、散乱した室内』 春日武彦

★★★★★★★★☆☆ (医学書院)2001 タイトル買い。いわゆる、自分自身が気質的に分裂病気質なので、ああ、分かるなあという部分も多い。

『本屋さんの仕事』 太陽レクチャーブック

★★★★★★★★☆☆ (平凡社)2005

『散る日本』 坂口安吾

★★★★★★★☆☆☆ (角川文庫)1974

『サラサーテの盤』 内田百輭

★★★★★★★☆☆☆ (ちくま文庫)2003

『知に働けば蔵が建つ』 内田樹

★★★★★★★★☆☆ (文藝春秋)2005 ブログに書いていたのをまとめたものでだいたい読んでいるのに、購入した四冊のうち最初に手にとって読み始めるんだから、やはり好きというか合ってるんだと思う。“思想家たちは、「邪悪な人間」と「バカな人間」のどちらを優先的…

購入本。

『本屋さんの仕事』 太陽レクチャーブック(平凡社) 「ツックル 創刊号」

『東洋的古代』 宮崎一定

★★★★★★★★☆☆ (中公文庫)2000 これも同じく名著。碩学というか、本当に頭がよい人の本は初心者にも面白いねえ。

『孔子伝』白川静(中公文庫)1991

★★★★★★★★☆☆ 内田樹氏が「ミーツ」の本特集で上げていたので。名著というやつだなあ。久しぶりに、読み方が分からない漢字が多かったりや文脈のつながりがすぐには把握できにくい本を読んだ気がする。

『魔王』 伊坂幸太郎

★★★★★★★☆☆☆ (講談社)2005 全体のバランスとして、え、こんなところで終わるのという気はする。

久しぶりの更新。

毎日、風邪を引いたりしながらも淡々と過ごしている。そいえば沖縄に行った。古本屋にも勿論、行ったから、これで行ったことがあるのは、埼玉・東京・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・福岡・長崎・熊本・沖縄になった。

『月の輪書林それから』 高橋徹

★★★★★★★★☆☆ (晶文社)2005 古書目録を作るまでの話がメインで綴ってあるのに、どうしてこんなに引き込まれるんだろう。

『恋愛函数』 北川歩実

★★★★★★★☆☆☆ (光文社)2005 北川歩実は個人的に前からブレイクするんじゃないか、と思いつつ、恩田陸なんかの場合と違って、まーブレイクしそうにない作家である。それと言うのも、プロットやキーとなる概念はとても面白いのに、文章が慌しいので、イマイチ、…

『1限めはやる気の民法2』 よしながふみ

★★★★★★★☆☆☆ (ビブロス)2002 2の最後の佐々木さんの話が良いなあ。初期の沢木耕太郎でも作品もそうだけど、才能があるのに負ける人の話が個人的にツボなので。

『1限めはやる気の民法』 よしながふみ

★★★★★★★☆☆☆ (ビブロス)1998

『もやしもん 2』 石川雅之

★★★★★★★☆☆☆ (講談社)2005 学園祭って、これはあ〜るへのオマージュ?。

『評論家入門』 小谷野敦

★★★★★★★☆☆☆ (平凡社新書)2004

『本を書く人読まぬ人とかくこの世はままならぬ』 金井美恵子

★★★★★★★☆☆☆ (日本文芸社)1989 映画の部分がやはり、ついていけないなあ。

『もやしもん 1』 石川雅之

★★★★★★★★☆☆ (講談社)2005 農大版、動物のお医者さんなわけだけど、しぶく面白い。キャラが立ってくるであろう次巻以降に期待。

購入本。

『もやしもん 1』 石川雅之(講談社)2005 『諸国畸人伝』 石川淳(中公文庫)1976 『サラサーテの盤』 内田百輭(ちくま文庫)2003 「ミーツ・リージョナル 11月号(街の人はみな本好きだった)」 買おうと思っていた、ミーツをようやく買えた。すごく特集が濃い。

『大奥 1』 よしながふみ

★★★★★★★★☆☆ (白泉社)2005 うーむ、面白いなあ。これは借りた本だから、ああ買って自分で集めたいと思ってしまった。

『科学映画にかけた夢』 岡野薫子

★★★★★★★☆☆☆ (草思社)1999

『犬はどこだ』米澤穂信

★★★★★★★★☆☆ (東京創元社)2005 探偵もの。この著者はもっと面白くなるな、との予感を感じる。

『ウォルマートの時代』 ロバート・スレーター

★★★★★★★☆☆☆ (日本経済新聞社)2003

秋の古本市、早稲田へ。

神社の境内で行われていて、雰囲気から京都の古本市を思い出される。荻窪からは東西線で一本なのでついと着く。お腹がすいていたので料理屋を探すが、学生街なので多いけど、商売気のないお店、つまり流行ってない風なのが実際どうなのか判断がつかずぐるぐ…

『暴れん坊本屋さん 1』 久世番子

★★★★★★★★☆☆ (新書館)2005