2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
★★★★★★★☆☆☆ (光文社文庫)2005 いやー、これは実際に使い始めたら、★9とかでもよくなると思うけど。
★★★★★★★★★☆ (新潮社) 2005
朝日の穂村弘氏の書評より。 後半生は「おたく」のものだ。前半生、特に中学高校時代はどうあがいても「おたく」に出番はない。 (中略) いや、むしろ後半生こそが開花期だ。こつこつ集めた知識と興味の島宇宙が、三十五歳を過ぎた辺りから少しずつ繋って、や…
『最後の願い』光原百合(光文社)
↑「雑誌たち」を読んでいるんだけど、期待に違わずかーなり面白い。坪内さんの本はたぶん、単行本になったのはほとんど読んでいるはずだけど、前に読んだ話がないのも素晴らしい。
『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』坪内祐三(新潮社) 2005 『ミステリーファンのための古書店ガイド』野村宏平(光文社文庫)2005 「本 三月号」講談社 古書店ガイドに学生時代の愛用書店、大阪淡路の「本の森」が載ってなかったので、少し意外な感じがした…
別にそう小難しいことじゃあなくて、もの自体とか存在そのものに欲望を感じることが私はできないんだなあ、と。『阿呆列車』や宮脇俊三の著作から、欲望の補助線を引いてもらうと、ああ、鉄道というのも面白いんだなーと感じることができる。そんなこんなで…
『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』坪内祐三(新潮社)
いや、古着屋のセレクトショップという看板があったんだけど、近づけないね。
★★★★★★★☆☆☆ (ちくま文庫)2000
子どもの犯罪やら引きこもりによる云々というテーマが話題になることがあるが、こういう事件でほとんどの場合、男が事件を起こしているという側面は、明らかに偏りがあるという事実に比べて語られる頻度が少ないように思う。別の言い方をするなら、男の子が…
『パルムの僧院』スタンダール 『アンナ・カレーニナ』トルストイ 『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー 『白鯨』メルヴィル 『ユリシーズ』ジョイス 『魔の山』マン 『アブサロム、アブサロム!』フォークナー 『ハックルベリ・フィンの冒険』トウェイン…
★★★★★★★★☆☆ (集英社文庫)1997
★★★★★★★★☆☆ (ちくま文庫)2002
『世界文学を読みほどく』池澤夏樹(新潮選書) 『鉄子の旅』菊池直恵(小学館) 上のは副題がスタンダールからピンチョンまで、で京大での集中講義が元ネタ。うーん、たぶん、かなり面白いものだろうという気配がする。
★★★★★★★★☆☆ (講談社文庫)2004 『ポパイの時代』もツボだったけど、これもなかなか。日刊ゲンダイって講談社の流れというのは初めて知った。資本関係やら人的関係やらで、出版社もいろいろ系列があるんだろうけど、もうちょっと知りたいかも。
★★★★★★★☆☆☆ (新潮文庫)1993
★★★★★★★★★★ (講談社文芸文庫) もっと教科書的な無味乾燥のものを想像していただけにとても楽しめた。日本文壇史ラリーとして、1.すべて古本屋で買うこと。2.前の巻を読了後、次の巻を買うこと。なんて自分内イベントを考えたんだけど、新刊書店で一気に買っ…
昨日、偶然見た。基本的に私は寝る前に「もうこのまま、眠って目が覚めなくても構わないですか?」と聞かれたら迷わず「はい」と答えるぐらいには厭世的ではあるので、悲惨だからといって、どうこうというのは思わない。人生の大部分は、砂をかみつぶしたよ…
いやー、すごくすごく面白い。明治の人々は簡単に語学をマスターしているけれど、懇切丁寧な参考書使ってもマスターできない我々、というか私とは大違いだ。
★★★★★★★☆☆☆ (新曜社)1998
★★★★★★★☆☆☆ (集英社)2004
★★★★★★★★☆☆ (光文社新書)2004
★★★★★★★★☆☆ (双葉社)2003 おたく版『黄土の奔流』と思って読んだのは私だけか。
★★★★★★★★☆☆ (ちくま文庫)2005