「フリーター漂流〜モノ作りの現場で〜」

昨日、偶然見た。基本的に私は寝る前に「もうこのまま、眠って目が覚めなくても構わないですか?」と聞かれたら迷わず「はい」と答えるぐらいには厭世的ではあるので、悲惨だからといって、どうこうというのは思わない。人生の大部分は、砂をかみつぶしたようなものだろうから。ただ、まさに搾取されているなあ、とは思った。そして、そういう悲惨なときにこそ、本を読む行為はあると思うのだけれど。また、韓信の股くぐりとは違うけれど、「てめえに頭下げたくらいで、揺らぐほど、俺のプライドは安くない」と勝手に思っているので、頭下げたほうがよければ、頭下げて毎日を送っている。