1月分。
★★★★★★★☆☆☆ (アスペクト)2006
あまり悪趣味な発言から刺激を受けなかったような。
★★★★★★★☆☆☆ (講談社現代新書)2004
昭和天皇の墓って、高尾にあるんだ。怪しい風体で偵察してこようかな。
- 『幽界森娘異聞』 笙野頼子
★★★★★★★★☆☆ (講談社文庫)2006
いや、笙野頼子の何が面白いのか説明しにくいんだが、時々読みたくなる。学生の頃、初めて『居場所もなかった』を読んだ時もしっくり来た訳じゃないんだが。
- 『「挫折」の昭和史』 山口昌男
★★★★★★★★★☆ (岩波書店)1995
知らない人物ばかし。それゆえに刺激を受ける。
- 『結婚の条件』 小倉千加子
★★★★★★★★★☆ (朝日文庫)2007
いやあ面白い、そしてちいと怖い。『負け犬の遠吠え』はエッセイだが『結婚の条件』は論旨がきちんとしていてお勧めと言うことを誰かが書いていたので購入。フェミニズム畑の人だから、もっと教条主義的かと思ったら違った。形而上学的な展開ではなく、人の欲望をきちんと捕まえているので、うぅと来る。例えば「結婚とは『カネ』と『カオ』の交換であ」るとか。
- 『ワセダ三畳青春記』 高野秀行
★★★★★★★★★☆ (集英社文庫)2003
おお良い。題材もさることながら文章が良い。最終章の意外な展開がくぅ、と来る。他の作品も読んでみようかな。
- 『幻獣ムベンベを追え』 高野秀行
★★★★★★★★☆☆ (集英社文庫)2003
ああ、良いなあと素直に思う。
- 『巨流アマゾンを遡れ』 高野秀行
★★★★★★★☆☆☆ (集英社文庫)2006