book

『英国紅茶論争』 滝口明子

★★★★★★☆☆☆☆ (講談社)1996

『子どもは判ってくれない』 内田樹

★★★★★★★★☆☆ (文春文庫)2006

『文学全集を立ちあげる』 丸谷才一 三浦雅士 鹿島茂

★★★★★★★★☆☆ (文藝春秋)2006 このミステリ版を読みたい。「ええー、横溝は三巻でしょう」とか。

『この雑誌を盗め!』 亀和田武

★★★★★★★★★☆ (二見書房)2006

『邪魅の雫』 京極夏彦

★★★★★★★★★☆ (講談社ノベルス)2006 京極夏彦読むと、ただでさえ理屈っぽい自分がさらに理屈っぽいことを言いたくなるのを発見する。気をつけねば。

本当はちがうんだ日記』 穂村弘

★★★★★★★★☆☆ (集英社)2005 言葉にして文章化できる段階で駄目は次第に薄くなるのかも、と思った。

『大唐帝国』 宮崎市定

★★★★★★★☆☆☆(中公文庫)1988

『時刻表おくのほそ道』 宮脇俊三

★★★★★★★☆☆☆(文藝春秋)1982

『さらに、ああでもなくこうでもなく』 橋本治

★★★★★★★★☆☆(マドラ出版)2001 広告批評の連載をまとめたものの二巻目。まあ、明晰と言うか頭が良いやね。ただ、坪内祐三や内田樹と違い、橋本治が好きとはおもわないんだよなあ。明晰過ぎて近寄りがたいからかなあ。

『明治バベルの塔』 山田風太郎

★★★★★★★★☆☆ (文春文庫)1992 幸徳秋水の格好良すぎないところが、逆に興味深いなあ。

『パブリッシャー』 トム・マシュラー

★★★★★★★★★☆ (晶文社)2006 ジョナサン・ケイプ社というイギリスの出版社の話なのだが、いやー面白かった。海外文学は弱いので知らない作家の方が多かったのだが引き込まれた。

『書店繁盛記』 田口久美子

★★★★★★★★★☆(ポプラ社)2006

『夜のピクニック』 恩田陸

★★★★★★★★★☆(新潮文庫)2006 なんとなく機会を逃して読んでなかったので。うちの高校(中学)も深夜ラリーをやっている。50キロぐらいだがすごくきつい。しかし、高二のとき、普通の遠足(一時間ぐらい)に一度なって、その後アンケートをとったら深夜ラリー希望…

『見仏記』 みうらじゅん いとうせいこう

★★★★★★★☆☆☆(中央公論社)1993 西荻図書館。

『徹底交戦!文士の森』 笙野頼子

★★★★★★★★☆☆(河出書房新社)2005 西荻図書館。精神的にすこし低調だったので、パワーをもらうべくというわけではないけれど。

『夕刻のコペルニクス3』 鈴木邦男

★★★★★★★☆☆☆(扶桑社)2000 西荻図書館。

『時刻表昭和史』 宮脇俊三

★★★★★★★★☆☆(角川文庫)2001 題名から予期されるものとは違い、極めて私的な記述。そして、そこが良い。

『文学賞メッタ斬り!リターンズ』 大森望 豊崎由美

★★★★★★★★☆☆(PARCO出版)2006 島田雅彦との鼎談が一番面白い。

『考える人』 坪内祐三

★★★★★★★★☆☆(新潮社)2006 吉田健一を読みたい気分になった。まだ一作も読んだことがないので。ユリイカでも次号特集するようだし。

『同時代も歴史である 一九七九年問題』 坪内祐三

★★★★★★★★☆☆ (文春新書)2006

『私家版・ユダヤ文化論』 内田樹

★★★★★★★★☆☆ (文春新書)2006

『「街的」ということ―お好み焼き屋は街の学校だ』江弘毅

★★★★★★★★☆☆ (講談社現代新書)2006 そして、佐世保ー福岡間の高速バスで↑を読み終わり、新幹線のダイヤを確認後、博多駅のあおい書店でこれと下の二つの新書を購入。関西の情報誌ミーツの編集長をしていた人の話。ミーツのが入った雑誌の作り方って個人的には…

『『噂の真相』25年戦記』 岡留安則

★★★★★★☆☆☆☆ (集英社新書)2005 実家に帰省する際には何冊か本を選んで帰るのであるが、今回はそうも行かなかった。で、帰りに読むものを探して、買いたい新書が何冊かあったはず、と佐世保の書店に寄ったのだが、ううむ、見つからず読んでたかもと思いつつ↑を…

『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』大竹聡

★★★★★★★★☆☆(酒とつまみ社(仮))2006 ああ、面白い。懐かしい語り口だ。ホッピーを知ったのはここ二三年に過ぎないのだが飲みたくなるねえ。ただ、私は一人で飲み屋に行きふらっと飲むような雰囲気(なぎら健壱的な?)がないのが問題かも。もっといい味出せるよ…

『三四郎はそれから門を出た』 三浦しをん

★★★★★★★★☆☆ (ポプラ社)2006 乙女妄想爆発している外のエッセイに比べると比較的おとなしめだけど、楽しく読めた。含羞ね、含羞。

『哲学教授を辞めて探偵になった男 上・下』ジョサイア・トンプソン

★★★★★★☆☆☆☆(草思社)1999

『東京大学「80年代地下文化論」講義』宮沢章夫

★★★★★★★★☆☆(白夜書房)2006 ほう、面白い。知らない分野の話ばかりであるし。

『古寺巡礼』 和辻哲郎

★★★★★★★★☆☆ (岩波文庫)1979 奈良に行きたくなる。しかし、29才でこの圧倒的な教養と才気かあ。

『精神科医になる 患者をということ』熊木徹夫

★★★★★★★☆☆☆(中公新書)2004

『狐の書評』 狐

★★★★★★★★☆☆(本の雑誌社)1992 再読。