2005-06-05から1日間の記事一覧

森博嗣の浸透度。

『迷宮百年の睡魔』の解説を綿矢りさがしていて、今の若い読書する学生は森博嗣は基本として読んでるんだろうかな、と思った。一世代下は読んでたと思うけど、その時も聞いたのが主にミステリ研の後輩だからあまりにも偏移があり過ぎる。私の同世代だと『銀…

『電脳血風録』 勝谷誠彦

★★★★★☆☆☆☆☆ (日経BP社)2003

『失われし書庫』 ジョン・ダニング

★★★★★★★☆☆☆ (ハヤカワ文庫)2004 そこそこ面白かったのだが、リチャード・バートンの稀覯本をめぐる話というところで身近なイメージを抱きにくかったのかも。それこそ夢野久作の幻の稀覯本*1をめぐる話なら、もっと興に乗ったであろうに。 *1:今、初めてこれ…