『明治大正翻訳ワンダーランド』 鴻巣友季子

★★★★★★★★☆☆ (新潮新書)2005
赤堤小つながりと言うわけではないが、『「近代日本文学」の誕生』の次に読むことになった。これが微妙につながっている。こう、日本の文学というものが成立する過程にかなり翻訳という文章が関わっている様が想像できて興味深い。ただもっと厚くても良かったかな。