「坪内祐三の学生時代に滋養となった100冊の本」

  1. 山口昌男 『本の神話学』
  2. 谷沢永一 『完本紙つぶて』
  3. 花田清輝 『復興期の精神』
  4. 福田恆存 『人間・この劇的なるもの』
  5. 林達夫 『共産主義的人間』
  6. 吉田健一 『東京の昔』
  7. 武田泰淳 『目まいのする散歩』
  8. 武田百合子 『犬が星見た
  9. 種村季弘 『書物漫遊記』
  10. 久保田二郎 『手のうちはいつもフルハウス
  11. 植草甚一 『植草甚一自伝』
  12. 富士正晴 『書中の天地』
  13. 大岡昇平 『成城だより』
  14. 永井龍男 『回想の芥川・直木賞
  15. 川崎長太郎 『夕映え』
  16. 野口富士男 『風のない日々』
  17. 小沼丹 『小さな手袋』
  18. 河盛好蔵 『回想の本棚』
  19. 尾崎一雄 『あの日この日』
  20. 色川武大 『怪しい来客簿』
  21. 田中小実昌 『猫は夜中に散歩する』
  22. 広津和郎 『年月のあしおと』
  23. 芥川龍之介 『宇野浩二
  24. 佐藤春夫 『退屈読本』
  25. 吉行淳之介 『贋食物誌』
  26. 山口瞳 『酒呑みの自己弁護』
  27. 開高健 『白昼の白想』
  28. 丸谷才一 『遊びの時間』
  29. 野坂昭如 『新宿海溝』
  30. 小林信彦 『ビートルズの優しい夜』
  31. 阿部昭 『言葉ありき』
  32. 出口裕弘 『越境者の祭り』
  33. 澁澤龍彦 『玩物喪志』
  34. 生田耕作 『るさんちまん』
  35. 由良君美 『みみずく偏書記』
  36. 常盤新平 『雨上がりの街』
  37. 青山南 『ホテルカリフォルニア以後』
  38. 川本三郎『 同時代を生きる「気分」』
  39. 大江健三郎 『「雨の木」を聴く女たち』
  40. 江藤淳 『自由と禁忌』
  41. 蓮實重彦 『反日本語論』
  42. 柄谷行人 『反文学論』
  43. 中上健次 『中上健次全発言』
  44. 高橋英夫 『批評の精神』
  45. 磯田光一 『戦後史の空間』
  46. 前田愛 『都市空間の文学』
  47. 海野弘 『モダン都市東京』
  48. 高山宏 『目の中の劇場』
  49. 四方田犬彦 『クリティック』
  50. 呉智英 『インテリ大戦争
  51. 栗本慎一郎 『東京の血は、どお〜んと騒ぐ』
  52. 村松友視 『私、プロレスの味方です』
  53. 椎名誠 『さらば国分寺書店のオババ』
  54. 沢木耕太郎 『人の砂漠』
  55. 橋本治 『とうに涅槃をすぎて』
  56. 草森紳一 『旅嫌い』
  57. 赤瀬川原平 『いまやアクションあるのみ!』
  58. 中野翠 『ウテナさん祝電です』
  59. 亀和田武 『1963年のルイジアナ・ママ』
  60. 村上春樹 『1973年のピンボール
  61. ジョージ・スタイナー 『言葉と沈黙』
  62. スーザン・ソンダグ 『反解釈』
  63. ロラン・バルト 『恋愛のディスクール・断章』
  64. ドゥルーズガタリ 『リゾーム
  65. ミシェル・フーコー 『監獄の誕生』
  66. ミハイル・バフチン 『ドストエフスキー論』
  67. ヴィクトル・シクロフスキー 『散文の理論』
  68. ヴァルター・ベンヤミン 『複製技術時代の芸術』
  69. ケネス・バーグ 『文学形式の哲学』
  70. マーシャル・マクルーハン 『地球村戦争と平和
  71. アイザイア・バーリン 『ヴィーコとヘルダー』
  72. ヤン・コット 『演劇の未来を語る』
  73. フランシス・イエイツ 『世界劇場』
  74. ウィリアム・ウィルフォード 『道化と錫杖』
  75. J.P.サルトル 『ボードレール
  76. エドガー・ハイマン 『批評の方法』
  77. R.P.ブラックマー 『ヨーロッパ小説論』
  78. ライオネル・トリリング 『<誠実>と<ほんもの>』
  79. エドマンド・ウィルソン 『アクセルの城』
  80. マルカム・カウリー 『亡命者帰る』
  81. カルヴィン・トムキンズ 『優雅な生活が最高の復讐である』
  82. シルヴィア・ビーチ 『シェイクスピア・アンド・カンパニー書店』
  83. F.スコット・フィツジェラルド 『グレート・ギャツビー
  84. リング・ラードナー 『アリバイ・アイク』
  85. ナセニェル・ウエスト 『孤独な娘』
  86. ジェイムズ・エイジー 『家族の中の死』
  87. トルーマン・カポーティ 『犬は吠える』
  88. J.D.サリンジャー 『フラニーとゾーイ』
  89. ソール・ベロー 『フンボルトの贈り物』
  90. トム・ダーディス 『ときにはハリウッドの陽を浴びて』
  91. イーハブ・ハッサン 『根源的な無垢』
  92. L.A.フィードラー 『終わりを待ちながら』
  93. フィリップ・ロス 『素晴らしいアメリカ作家』
  94. ジョン・アップダイク 『美術館と女たち』
  95. ドナルド・バーセルミ 『帰れ、カリガリ博士
  96. ジョン・ホークス 『もうひとつの肌』
  97. トマス・ピンチョン 『V』
  98. ジョン・バース 『フローティングオペラ』
  99. ウィリアム・ギャス 『アメリカの果ての果て』
  100. W.H.オーデン 『染物屋の手』            

『鳩よ!』2001年12月号より

http://osaka.cool.ne.jp/ryushi/tubouchi.shtml
に保存していたんだが、はてなしか更新しないし、消す可能性もあるのでこちらに移植しておく。元のに保存してから何年か経ったのに、今、読了しているのは2.25.26.54.60.65.83.88.である。塗りつぶし的に読んでいるわけではないので仕方がないのだが読み進まないなあ。