2004-10-16から1日間の記事一覧

『のだめカンタービレ 1〜10』 二ノ宮知子

★★★★★★★★★★ (講談社) 一巻の始めを読んだときは、どんくさいけど型にはまらない天才と何でもそつなくこなす秀才の話かと思ったのだが、そんな単純な話ではなかった。前に読んだ『ボクの音楽武者修行』小澤征爾(新潮文庫)が思い浮かんだ。

お行儀が悪い。

『渋江抽斎』と『フェルマータ』を併読しつつ、ちょっとかじって、自室に放置してあるのが『好き好き大好き超愛してる。』という具合。んで、渋江とフェルマータが鞄に入っているのに、後から買った『ふたりの平成』をさくさくラーメン屋で読みふける。