『文庫本福袋』 坪内祐三

★★★★★★★★☆☆ (文藝春秋)2004
再読。「私は、今どきのオシャレ古本屋の、「どうです、センスいい棚並びでしょう」といった雰囲気がちょっと苦手だ(それは今どきの格闘技に対する、プロレス好きの私の異和に重なる)。」(p479)が印象に残る。セレクトされた感がうるさく感じる場合もあるわなあ。