『カルトの子―心を盗まれた家族』 米本和広

★★★★★★★★★☆ (文藝春秋)2000
オウム真理教統一教会エホバの証人ヤマギシを扱っている。いや、これはきついなあ。自分がそれ信じて進んじゃうのは良くはないけど、仕方がないとは思う。ただ、子ども巻き込んでしまうのは。親の愛情の欠如なんかも大変だな、とは思うが、教育機会を奪われるのもえらく大変だ。もし、家庭の事情で高校に行けない、とかなってたら、そこで前向きに生きられるか自分では不安だ。