『野蛮な図書目録―匿名書評の秘かな愉しみ』 狐

★★★★★★★★★☆ (洋泉社)1996
しっかし、守備範囲広いなあ。自分自身、世間一般の本読みの人よりは、広く読む傾向があると思うのだが、しかし、本棚*1の中には福音館書店の本なんて、一冊もないし。この年代(たぶん、私より二十は上だと思う)で、川原泉とかを熱烈に語っているのもすごいと思う。これはどうあっても、『狐の読書快然』を探さないと*2 *3

*1:というか、厳密には段ボール箱

*2:適当な値段で。

*3:後日、近くの杉並区中央図書館に入っていた。ううむ、しかし、手元に欲しいわけで。