『極西文学論』 仲俣暁生

★★★★★★★★☆☆ (晶文社)2004
内容とはあまり関係なく、自分が佐世保で育ったことからどういう影響を受けているだろうか、と思った。内省しても分からないが、村上龍に関する論評だとまずアメリカ軍というキーワードは出てくるし*1。まあ、厳密に言うなら、対馬→平戸→佐世保→長崎→小倉→大阪→東京→福岡→名古屋→東京(荻窪)と移動しているわけで、ほんと、落ち着きのない子だ。

*1:遠足で防備隊に行ったりしたことはないでしょ、普通の人は。