知らない町で。

住みなれた町だと、欲しいものがどこに行けば買えるかということがだいたい分かる。あるいは買えないかが。生活必需品なら新しい町でも開拓しているが、たまに欲しいものは難しかったりする。例えば、食器が欲しくて、近所のスーパーにはない。かといって、百円ショップでは嫌だし、わざわざ東急ハンズで買うほどでもない。近くに適当なホームセンターはないだろうか、と。
無駄に前置きが長くなったが、今回は「シビビーン・ラプソディー」が聞きたくて、前の休みの日に栄近辺をうろちょろしたのだが探すことができなかった。「とらの穴」にはなかったし。よって、勘に頼るのを止めて、ネットでアニメイトを検索して、ああ、なんだ名古屋駅の近くにあるのね、と確認した。
「DVD第1巻、予約するであります!!」とのケロロ軍曹のポスターに思わず笑いを誘われつつ、無事、「タイムボカン名曲の夕べ」を購入。自室で聞いているけど、山本正之、良いねえ、としみじみと思えてくる。実家の“テレビの部屋”*1にあった丸っこいブラウン管の記憶までもが蘇ってくる。

*1:今では三つの部屋にテレビがあるのでこの表現は有名無実化しているけど